| 2005/11/4 (金) 千葉県文化会館 | ||
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ピアノリサイタルが千葉県文化会館であったので、行ってきた。 なんとこのコンサート、A席1,000円だ。千葉県文化振興財団が主催なので、このような値段になっているのだと思う。それにしても安すぎる。昔、高校生だったころも、アシュケナージやラーンキをこのくらいの値段で聴いたなぁ。懐かしい。 ちなみにこのコンサート、この値段にも関わらず、5割ほどの入りだった。昔のアシュケナージやラーンキでさえ、ガラガラだった。なぜか千葉はいつもこうなのだ。 さて、このピアニストはテクニック的にはもの凄いものがあり、難曲を華麗に弾いていく技量は感服した。では、音楽的に感動させてもらったかというと、必ずしもそうではなく、曲によってはかなり怪しいものもあった。とはいえ、リストの愛の夢は素晴らしかったし、ドビュッシーの喜びの島は特に前半が、シテール島へ霧の中を船が進んでいくような、これから何かが始まるという雰囲気と、その情景が持つ空気感さえも聴衆に感じさせてくれるような演奏だったと思う。 ビジュアル的に訴えかけようとしているのか、曲の最後の音を鳴らすか鳴らさないかのタイミングで、イスから立ち上がってしまうのは、ちょっとパフォーマンスに過ぎるように思った。パフォーマンスも音楽的に正しく、その人の内側から自然と沸き上がってきているものだったら、良いと思うのだが、彼のパフォーマンスは「聴衆がそうさせている」ところも多分にあるのでは、と思う。ちょっと残念。 悪口を書いているように読めるかも知れないが、そうではなくて、なにより、この人のテクニックは凄かったのだ。本当に良くもあれだけ弾けると思う。 | ||
| 2005/11/1 (火) 帰国 | ||
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先月24日にハンガリーから帰国する。 会いたい人や、行きたい場所など沢山あって、実に忙しい日々だった。在留の日本人は、私のように3,4年はすると、大抵の人は帰国するので、その位のスパンで在留邦人がポンと総入れ替えになる。だから、ほとんどの友人、知人は既に現地にはいないのだが、そんななかでも約10名(いや、もっと多い)ほど人々はまだハンガリーにいて、勉強している人、仕事をしている人、結婚した人、皆それぞれだが、彼らがいてくれるのが本当に嬉しかった。長いこと外国に暮らすというのは、良い面もありつつ、苦労も多いだろうから、大変は大変だと思う。そんななかでもハンガリーに彼らがいてくれるので、私としても行った甲斐があるというもの。知りあいのハンガリー人に会うのももちろん嬉しいのだが、同じ日本人が頑張っていてくれてるのを見ると、こちらも頑張らねば、と思うものだ。 到着早々、師匠のコンサートがあり、時差ボケの中でコンサートを朦朧とした意識の中で聴いた話は、既に書いたが、時差ボケの頭でも(いや、時差ボケであるが故に?)ブダペストの街を歩いていても全然違和感がないというか、3年半もの月日が流れたとは信じられない。よくよく見れば、通りにある店が新しい店になっていたり、値段が上がっていたりするのだが、学校の近くの八百屋(というか、ジュースとかもあるので、あちらでいうコンビニみたいなものだ)のお姉さんが昔と同じ人だったり、市場に行っても店員が同じメンツでこちらを覚えていてくれて懐かしがってくれたり、と昔と全然変わっていないのだ。私のハンガリー語も相変わらず酷いものだが、話し出すと当たり前のように思い出してくる。2002年に戻ってまた、ハンガリーの生活が始まったような錯覚さえ覚えた。 とはいえ、恐らく2週間というある意味中途半端な期間がそうさせるのかもしれないが、外国にいるということに疲れも覚えた。それとも年齢か?やはり自分の国にいるということは楽なものである。どうしても外国(人種が違う・・・一目で外国人だと分かることも大きいと思う)にいるというのは、気を張っていなければならないのだ。スリにもネオナチにも。この疲れは2002年の帰国前の数ヶ月と似ていた。要は「もうすぐ帰る」から余計疲れるのだ。ずっといると思うと、それはそれで気が重かったりもするかも知れないが、この国にしばらくいなければならないという開き直りもあるので、楽に生きられるのかも知れない。 帰国後すぐに日本に適応するためには時差ボケにならないことは重要だ。1)帰国前日から日本時間を意識する2)機上でワインやビールは飲まない、この辺りがアンチ時差ボケの要であろう。日本時間の朝に到着するので、その日が鬼門なのだが、気合いとともに一日中元気に活動したので、夜まで持ちこたえた。これで問題なく日本時間にアジャスト!!と思いきや、翌日体の疲れを覚え1日寝る。この時点で昼間寝てしまったと言うことは体内時計は既に狂っているのだが、問題はその翌日で、1日の休息を得たのでいつも通りに活動しているはずが、どうにも体が疲れている。なんとか色々な用事をこなすが、どうも変だ。今思えばこの日も休んでおくべきであったか・・・。かくして体調を崩し、風邪なのか何なのかさっぱりわからないが、恐らく風邪をこじらせたのだろう。咳がずっと出ている。これは11月1日の日記である・・・にも関わらず、11月9日に書いているのであるが、未だに咳が止まらない。喉の奥が「咳をしてくれ咳をしてくれ」とムズムズしてきて、ゴホォッと出る咳だ。あー嫌だ嫌だ。早く治したいのだが、どうにもしつこい。熱は全然出ていないので、鳥インフルエンザではないと思う。一応。病院の先生のお話では「気管支が炎症を起こし云々・・・かも」ということなので、大事にしていれば治るとは思うが・・・。早く治したい・・・。 | ||